長崎けやき医院は、在宅療養支援診療所です。

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新型コロナワクチン接種のご案内

新型コロナワクチン接種の開始を以下のように開始します。

予約は接種券が自治体より届き次第、順次受付しております。

お電話でご予約お願いいたします。

 

日程:2021年5月26日~

時間:14時に受付(14~15時に接種)

お持ちいただくもの:問診表、接種券、保険証

 

ご予約は電話 095-840-5111 までお願いいたします。

外来受付担当:山口、山下

2021年2月の勉強会

今日は2月11日建国記念の日です。

『日本書紀』に「神武天皇が橿原の宮に即位の日」と記されている

紀元元年正月一日を、新暦に換算した祝日とあるそうです。

戦前には「紀元節」と言われており、梅の花の咲き始める時期でもあり「梅花節」ともいうそうです。

祝日について歳時記で勉強してみました。

今年はコロナ感染症も流行により、集合での勉強会に置き換わり、リモートでの勉強会が次々と開催されています。

刻々と変わる状況変化のスピードに勉強し対応することが求められています。

2021年2月7日に行われた長崎大学地域包括ケア教育センター主催で長崎県の医療機関参加の

「患者の意思を尊重した意思決定のための相談員研修(E-FIELD)」に長崎けやき医院も

医師、作業療法士、介護福祉士、介護支援専門員がリモートでのグループワークも

行いながらの研修に参加しました。

この研修は「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」

に沿ってその実際の進め方についてを事例をもとに協議しながら学んでいくというものでした。

医療やケアを行う上で、患者さんの本当の希望をどのように確認していくのか、段階を踏み

繰り返し確認することや、ご本人が言葉で意思表示できなくなったときにどうするかなど、

患者さんと向き合う姿勢について学ぶことができました。また課題として、実際の場面での

対話の訓練が必要だと感じました。

グループワークの中での気づきもあり、とても有意義な研修でした。

当院は19床の有床診療所で規模が大きくないからこそ、お一人お一人の患者さんと丁寧に向き合いながら、

患者さんの意思を尊重した医療・ケアを進めていきたいと改めて誓いました。

←研修会の様子です。IMG_0082 (2)

2021年けやきカレンダー

今年もけやき医院のカレンダーができました。

残りあとわずかです。

ご希望の方は受付または院長まで(無料)。

今年のは自信作ですよ。

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令和2年度インフルエンザ予防接種

・予約にて、インフルエンザ予防注射を実施しております。

・今年は高齢者優先での接種となっております。高齢者以外の方は順次接種となりますので、ご理解お願い致します。

・流行期前の12月中旬位までの接種をお勧めいたします。

・接種後、約2週間ほどで抵抗力がつき半年ほど続きます。

・65歳以上の方や就学前の子供さんには、公費による補助があります。

年齢・持病による自己負担の有無

接種回数

長与・時津

在住の方

長崎市

在住の方

65歳以上:一部自己負担

1回

2000円

2000円

60歳以上65歳未満で、機能障害があり、

日常生活が極度に制限される方

一部自己負担

1回

2000円

2000円

生後6ヶ月以上6歳未満の未就学児一部自己負担

2回

1200円/回

1750円/回

小学1年~12歳まで:全額自己負担

2回

3500円/回

3500円/回

13歳~64歳まで:全額自己負担

1回

3500円

3500円

 ご来院の際には、マスク着用、手指消毒をお願い致します。

ご予約お問い合わせ:095-840-5111

 

健診期間になりました

梅雨空が続いています。最近の雨は局所的に大雨になることが多く、雨風の被害も大きくなってきていますね。コロナウイルスへの注意もまだまだ継続している中、これからは熱中症にも注意が必要です。皆様がお元気に過ごされること、心より願っております。

さて、今年も健診の時期となりました。毎年、長与町の住民の皆様に多く受けていただいておりますが、時津町、長崎市、諫早市、西海市の住民の方も長与町の医療機関での特定健診が可能となっております。※がん検診についてはそれぞれの市町での健診となります。期間:5月~11月末

この機会に健診を受け、健康チェックをしてみませんか?皆様のお越しををお待ちしております。

写真は最近咲き始めた、長崎けやき医院の自慢の「かんな」です。当院の介護サービス「居宅介護支援事業所かんな」の事業所名もこれに由来します。最近、通所の運転手さんが草刈りをして綺麗になり、庭はリハビリをする患者さんに楽しんでいただいています。皆様にもご覧頂けると嬉しいです。
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2月の勉強会・研修会

けやき医院では外部の研修会・勉強会への参加や、院内での研修会・勉強会の定期的な実施を行っています。院内の勉強会は、週に1回水曜日に担当者が資料の読み込みをまとめて発表し、参加者で意見を言う「抄読会」を長年続けています。内容は治療について、リハビリや介護について、制度についてと様々です。

今月は外部での勉強会・研修会も多くあり、参加しています。

・認知症の対応能力向上研修会

・感染管理研修会(抗菌薬適正使用について)

・主治医意見書記載についての研修会(コメディカル対象)

・多職種連携のための研修会(事例検討会)(町内医療介護従事者対象)

など、他にもありますが業務終了後に参加する勉強会です。患者さんや、利用者さんへ対応するうえで、個別の問題や課題、または今の時代や地域に関する問題や課題について、共通認識を持って連携しながら対応していくことがとても大切だと思います。みんなでレベルアップして、より良い対応をできるよう日々頑張っていきます。

写真は最近のけやき医院のごはんです(^^)食事も月に1回の給食委員会で検討してより良いものの提供を目指しています。おかげ様で皆さんにおいしいと好評です。

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けやきカレンダー2020

早くも2020年も2月となりました。

春の日差しも感じますが、まだまだ寒いですね。

長崎けやき医院では毎年手作りのカレンダーを患者さんにお配りしています。

医院に入院されたり、デイケアに通所されている方が作った作品の写真を載せています。

カラーコピーして綴じる作業も手作業で行うカレンダーです。

カレンダーの綴じ作業は医院の運転手さんが毎年熟練の職人のように行ってくれます。

感謝です。

まだ少し余りがあるのでご希望の方は受付か院長までどうぞ(^^♪

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2020年1月25日

長崎市内では春節恒例のランタンフェスティバルが始まり、点灯された市内のランタン会場に多くの人々が集まります。人が集まるといえば、感染症が気になるところです。ニュースで報道されている通り、新型肺炎が広まりをみせていますが、感染予防にはしっかり留意してお祭りを楽しみたいですね。

<感染予防のポイント>

・体力の維持(食事と睡眠、保温)

・手洗い、うがい

・マスクの着用

まだまだインフルエンザの流行期でもあるので、気になる症状のある方は早めに受診し、

早期治療して、元気に冬を乗り切りましょう!!IMG_2230

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けやき医院で働くスタッフの紹介④

濱岡 直己:通所リハビリ   介護福祉士

切れ目のないリハビリテーションの必要性

介護福祉士として、集団体操やレクリエーションを行っています。以前働いていたのは入院設備が無い施設で、ケガやレスパイトなどで利用者さんが一時的に入院する場合は他院に入院せざるを得ませんでした。退院後に通所リハビリを再開した際に、入院前~入院中~退院を通しての利用者さんの気持ちの変化を退院サマリーだけで把握することは難しく、気持ちを考慮したリハビリの実施に困難を感じていました。

有床診療所である当院は、一時的な入院が可能で、入院時も慣れ親しんだスタッフが関わることができます。それによって、利用者さんやご家族の安心につながるとともに、利用者さんの心身の状態の継続した把握・切れ目のないケアができることが魅力だと思います。

 

一人一人の生活に寄り添ったサービス提供をしたい

個々人の生活環境をしっかり把握し、何に不安や不便を感じているのかを知り、サービス提供につなげることが大事です。そのためには、プログラム開始前や昼食後の隙間時間に利用者さん一人一人にお話をさせてもらい、「このスタッフなら色々話せるなあ」と思っていただけるようにしています。

 

幅広い知識、深い知識を得られる場

院内の抄読会、地域での多職種合同の研修会への参加などで、自分だけでは勉強することが難しい幅広い知識を得られます。また、自分で題材を選んで学んで発表する場(抄読会)があることで、興味がある内容を深く掘り下げて学ぶ貴重な機会になっています。

けやき医院で働くスタッフの紹介③

松尾悦子:外来看護師

医院の理念「誠心・誠意・真心を持って全力を尽くす」に惹かれて

看護師になりたてのころ、入院中の患者さんから「看護師さんが優しく接してくれると患者も安心して優しくなれる」「松尾さんのおかけで一晩乗り越えられた、ありがとう」との言葉をいただく経験がありました。患者さんを看護すべき私が、逆に、患者さんから励まされ、助けられ、教えてもらうことが多々あります。
また、新人の頃に指導してもらった先輩看護師が、まさに誠心・誠意・真心を持って仕事をしている優しい方で、私もそうなりたいと思いました。
そのような経験から、患者さんを看護するために全力を尽くそうと強く思っており、けやき医院の理念に惹かれました。

 

外来看護は病院の顔

外来看護師として、問診、診察介助、処置、検査、手術介助を行っています。検査の分かりやすい説明や、季節に応じた生活指導(脱水予防、インフルエンザ予防など)を心がけています。スムーズな診療のために、院内の他職種と連携して、コミュニケーションや情報共有を積極的に行うことも大事です。外来は、外来患者さんだけでなく、入院患者さんやその家族、業者の方など様々な方が来られます。まさに「診療所の顔」であり、外来看護師である私の対応一つで病院が評価されるということを頭に入れ、身だしなみ・言葉遣いなどの接遇に気を付けています。

 

看護師として知識や経験を深められる場

レントゲン・CT撮影、胃カメラ・大腸カメラ検査の準備・介助、手術介助など様々な知識や経験を重ねられます。日々の自己学習を心がけていますが、院長が医学的な知識を教えてくれるため、とても勉強になります。他スタッフも気さくで話しやすく、急な子供の発熱で休んでしまっても心配してもらえて働く母として心の支えになっています。

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