長崎けやき医院は、在宅療養支援診療所です。

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診療科目別の詳細

睡眠時無呼吸症

こんな症状はありませんか?

それは、睡眠時無呼吸症候群かもしれません。
当医院では、無呼吸の有無を検査する終夜睡眠ポリグラフィーができます。
症状を改善させるための、CPAP(シーパップ)療法もできます。

禁煙外来

「喫煙の習慣を絶対に止めたい!」という方はご相談ください。当医院では「禁煙外来」にて、喫煙習慣をやめるサポートをいたします。詳しくは、当医院院長、またはスタッフまでお尋ねください。

チャンピックスについて

チャンピックス

チャンピックスは、禁煙のための飲み薬です。

チャンピックスの2つの効果

タバコを吸うと、脳にあるニコチン受容体という部分にニコチンが結合して、快感を生じさせる物質(ドパミン)を放出させます。チャンピックスは、この受容体に結合す
ることで、ニコチンの場合より少量のドパミンを放出させて、イライラなどのニコチン切れ症状を軽くします(A)。

また、ニコチンが受容体に結合するのを邪魔して、禁煙中に一服してしまったときの“おいしい”といった満足感を感じにくくする(B )ことにより、禁煙を助ける薬です。

タバコを吸ったときのニコチンの作用

保険診療においてチャンピックスを服用される方は、12週間にわたる禁煙治療を受け、計7回通院します。
各診察では、チャンピックスの処方だけでなく、息に含まれる一酸化炭素の濃度の測定や、医師からアドバイスを受けることができます。
この禁煙治療のスケジュールどおりに診察を受け、チャンピックスを12週間最後まで服用して禁煙を継続させましょう。

チャンピックス禁煙スケジュール

当院は禁煙治療に健康保険が使えます。

保険診療によるチャンピックスでの禁煙治療を行った場合の自己負担額は月々6,000円程度です。(タバコが1箱300円とすると、1日1箱喫煙する人の場合1ヵ月で9千円、3ヵ月で2万7千円、1年間で10万9千5百円かかります。)
随時受け付けておりますので、お気軽にご相談下さい。

栄養相談

食事は体の栄養 そして 心の栄養・・・

私たちは、食事をとることで、生きるために必要な、活動のもと、血液や筋肉などの体を作るもとを得ています。また身体の調子を整え疾病への抵抗力をつけています。
疾病の治療のためにも、きちんとした食事をとることは欠かせません。

生まれてから、乳児、幼児、学童期、成長期そして成人になっても、年齢、性別関係なく、だれもが食事をきちんととることが生きる基本です。
生きる基本の“食”は、心を育むものでもあります。

“食”は 一人ではなく、だれかと共に共有する、共に食事をすることが、コミュニケーションを深め、互いの結びつきを強めてくれます。同じ食事でも、一人ではなく、だれかと共に食べる食事は、楽しく、心地よいものです。食品の持つ栄養素の利用、吸収、消化力も増すと言われています。

「食べることは人生そのもの」

忙しい毎日ですが、ゆっくりと、大切な人と食事をしてください。お一人暮らしの方は、近所の人、友人を誘ったり、デイケアではおしゃべりしながら、楽しく食事をしてください。

☆季節がかわるときは・・・体調もくずれがち

きちんと朝・昼・夕の3食をとりましょう。

献立のサンプル

毎回の食事はこんなかんじでいろんな物を食べてください。

朝や夕方の気温の差がおおきくなります。体調をこわさないように肉や魚、豆腐、卵のおかず、野菜のおかずは残さず食べましょう!

栄養指導

管理栄養士による栄養指導を行っております。

月に2回あります。(平日と土曜日の1日ずつ)

仕事や学校のある方は、月に1回の土曜日の相談日をご利用いただけます。

【時間帯】
午前
(1)09:30~10:30 (2)10:30~11:30 (3)11:30~12:30
午後
(4)13:30~14:30 (5)14:30~15:30 (6)15:30~16:30
指導ポイント
体調や病態に沿って
食べる量
食べるリズム
食べる食品・嗜好・偏り
食べる料理・味つけ
食べることへの意識・意欲・価値観
食の情報整理

一人一人の持っている食の状況を見つめながら、体調不良や疾病につながりやすい点について、疾病治療のための食事療法について、生活スタイルに沿って指導しています。現状のまま維持したい習慣もあれば、改善や少し意識を持ち、食品を選び、調理し、食べることで、スムーズな治療、より薬の効果発揮につながります。

食事と言えば「カロリー計算が大変そう」と思われがちですが、カロリーが先ではありません。お一人お一人の生活に沿って、習慣や勘違いの改善を、指導の優先としております。

食生活の改善をするには、ご本人のみの力では難しくなります。多くの方の理解や援助、支援が必要になります。同居されているご家族の方はもちろん、遠方の親族の方や支援の専門家などへの協力も求めます。是非、不安やとまどいの中で、「こんな感じかな」と自己流にならずにご相談ください。体と心の潤いの源となる食事を楽しんでください。

訪問診療

在宅療養とは

病院では治療が優先されるので、当然ですが、患者の生活習慣や嗜好は無視され、がまんを強いられます。病状が安定すれば、住み慣れた自分の家で療養したい、家族と一緒に自分らしく過ごしたいと思うのも当然のことです。主役は患者さん本人と手助けをしてくれる家族、親戚、友人、または信頼できるご近所さんです。医療者は主役をサポートする脇役です。主役が安心して家で療養できるように、病院の医師や看護師、訪問診療をする医師、訪問看護師、ケアマネージャー、ホームヘルパーなどが在宅支援チームとなって手助けします。

在宅療養支援診療所について

在宅療養支援診療所とは、24時間体制で連絡を受け、いつでも医師または看護師が訪問する体制をとっている診療所のことです。ほかの病院や訪問看護ステーションとの連携、緊急入院を受け入れる病院との連携、医療サービスと介護サービスの連携を担当するケアマネージャーとの連携など、在宅療養の提供に主たる役割を果たします。

当医院は通院が困難な方のために訪問診療を行っております。

訪問診療とは?

自宅で療養を行っている患者さんで、病気や障害のために通院治療が困難な人に対して、定期的に訪問して診療を行うものです。病状が安定した場合、適応されます。

往診とは?

患者さんの求めに応じて、その都度、患者さん宅におもむいて診療を行った場合をいいます。通常、急性の病状に対応するときに適用されます。

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