長崎けやき医院は、在宅療養支援診療所です。

健康診断のご案内

当医院では健康診断を例年以上に力を入れて実施しています。

早期発見、早期治療、生活習慣改善のために、早めに健診を受けて

安心した生活をしましょう。

★被爆者検診

被爆者手帳での基本検診・がん検診です。

★長与町がん検診

長与町在住者の肺がん・胃がん・大腸がん・乳がんの検診です。

★特定健診(メタボ検診)

自治体や会社から送付される受診券を使用し、

生活習慣の予防に役立てます。

★協会けんぽ検診

会社勤めの方と、そのご家族が協会からの案内で受けられます。


検診希望の方は、下記の番号にお気軽にお尋ね下さい。

℡  095-840-5111

※被爆者の方は、特定健診、がん検診も一緒に8~9月中の検査をお勧めします。

長与町がん検診は11月中までです。

特定健診は通年で受けられますが、12月中までに受けられることをお勧めします。

(検診期間終了月には予約が混み合うため)

メイクアップボランティア活動報告(ディケアにて)

春もあと少し、桜の花開くのも近づいてきました。

当医院のディケアでは、毎年お花見を予定して、

桜見物に出かけます。

今年も皆さん楽しみにしておられます。

★先日、2012年3月12日にディケアでは、

お化粧のボランティア活動が行われました。

ディケアの利用者さんや、入院患者さんへ、ボランティアの方(4名)がお化粧をして下さいました。

普段、なかなかお化粧をされない方もお化粧をしてもらい、美しく変身していました。

最初は恥ずかしがっていた人も化粧が始まると積極的に参加され、

ボランティアの皆さんの声かけと笑みで嬉しい楽しいひとときを過ごしました。

60代の入院患者女性は入院中化粧ができないので

お化粧でよみがえったと大変喜んでおられました。

機会があれば今後も続けてほしいと話されていました。

男性職員も眉毛をそろえてもらい眉書きをして変身しましたが、

患者・職員に気付かれずに本人は残念がっていました。

カメラで撮影していると素顔からお化粧で変わる時、

表情は穏やかになり笑みがこぼれる変化を写真に撮りました。

お化粧を通じて心のリハリビ効果に大きな力になり入院患者もディケア利用者も

生き生きと変化する自分の顔を見ながら蔓延の笑みを浮かべ至福の時間を過ごしました。

患者さんからメイクアップボランティアの定例化の声が多くよせられました。

四名のボランティアの皆さんにはお忙しい中、夢と元気を与えていただき

紙面をかりまして厚くお礼の言葉にかえさせていただきます。

ありがとうございました・・・・お疲れ様でした!

次回のメイクアップボランティア教室を患者はじめスタッフ全員心待ちにしています。

痔の注射療法はじめました! <ジオン(ALTA)注>

当医院にて痔の注射療法が出来るようになりました!

今回、投与する予定のお薬は「ジオン(ALTA)注」という注射剤で、

脱出を伴う内痔核(排便時に出てくる、あるいは普段から出たままになっているようないぼ痔)

に対して、注射による治療を可能にしたものです。

ジオン注による治療法とは、「脱出を伴う内痔核」にジオン注を投与して

痔に流れ込む血液の量を減らし、痔を硬くし、粘膜に癒着・固定させる治療法です。

痔核を切り取る手術と違って、痔核の痛みを感じない部分に注射するので、

「傷口から出血する」「傷口が傷む」というようなことはなく、

日帰りでの治療が可能になりました。

<< ジオン注の有効成分 >>

○硫酸アルミニウムカリウム水和物 ・・・ 出血症状や脱水症状を改善する。

○タンニン酸 ・・・ 硫酸アルミニウムカリウム水和物の働きを調整する。

<< 投与方法 >>

ジオン注をひとつの痔核に対して4ヶ所に分割して投与します。

これは痔核に薬液を十分に浸透させるための方法で、四段階注射法といいます。

複数の痔核がある場合には、それぞれに投与します。投与後しばらく点滴を続け、

麻酔の影響がなくなるまで、安静にする必要があります。

ジオン注を投与すると、投与後の早い時期に痔核へ流れ込む血液の量が減ります。

そして、出血が止まり、脱出の程度も軽くなります。その後投与した部分が次第に小さくなり、

引き伸ばされていた支持組織が元の位置に癒着・固定して、脱出が見られなくなります。

≪ジオン投与後≫

ジオン注投与の翌日、投与した部分や肛門周囲の状態を診察するために受診します。

この治療法は、痛みが続く・出血・排便がしづらくなる・熱が出る、などの好ましくない

作用があらわれることがあるため、定期的に通院して頂く必要があります。

通院・診察のめやすは5~7日後と1ヶ月後です。

このめやすは、処置した痔核の数や大きさなども含めて患者さんの症状により異なります。

※詳しくは当医院外来受付までおたずねください!

TEL  095-840-5111

明けましておめでとうございます。

2012年の新年となりました。

早いものでもう1月も半ばです。

当医院は1996年9月に開業してから、

今年で15年目を迎えようとしております。

これからも地域の有床診療所として、

医療・介護にスタッフ一同、励んでいきます。

今年もよろしくお願い申し上げます。

〈今年の年賀状の文面〉

十二月四日は、地域医療を支える「有床診療所の日」です。

「有床診療所」とは、入院のできる開業医院(入院クリニック)です。

地域で有床診療所が「入院」を軸として日頃の診療と

医療・介護・福祉の連携ができるところであることを、

広く知られ活用してもらうことを祈念した日です。

長崎けやき医院はこれからも病院や診療所、介護施設との

連携や、患者さんご本人や、介護者やご家族とも医療・介護の

チームを作り、個人と地域医療を支える役割を果たしていきます。

患者様においては入院している病院の連携室のメンバーや

担当ケアマネージャーにご相談下さることで連携ができます。

皆様の新年のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

二〇一二年一月一日

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